「ねこ背」姿勢
現在社会においてスマホを見る時間がふえています。
スマホ操作をするときには、自然と画面をのぞき込む前屈み姿勢となることで頭の重心が前方に移動することで、首への負担が大きくなります(ストレートネック)。
ねこ背姿勢の恐ろしいのは、首への負担と首を支えている肩への負担が増すことで頭痛、吐き気、めまいに苦しんでしまいます。
上記の女性も『ねこ背』姿勢とストレートネックによって直立姿勢のときも手の位置が真横ではなく自然と前にいってしまいます。
『ねこ背』姿勢は、肺が十分に開かなくなることで呼吸が浅くなってしまいます。そのため息苦しさ/首・肩こり/頭痛/吐き気/めいま/背中の痛み/腰の痛み/腕が上がらない/体のだるさ/むくみ/手足の冷え性/便秘/股関節の筋肉の痛み/お尻から太ももにかけてのシビレ/膝周囲の痛み/疲労感/イライラ/不安/などの症状のほかに、自律神経の乱れまでも招きいれてしまいます。
これらのさまざまな症状も病院に受診し検査を受けても「検査上、異常は見られません」と言われてしまいます。
「ねこ背」姿勢がパニック症状を引き起こす?
呼吸が浅いと、うまく酸素が供給されないことで急激な緊張や不安、恐怖、強いストレスがくわわると、浅く、速い呼吸を繰り返すことで過呼吸となります。
過呼吸は、呼吸回数ではなく呼吸の深さが増加することで見られます。
脳により多くの酸素が必要なときに十分な酸素が供給されないことでパニック状態となり、呼吸が浅い状態によってネガティブな感情におちいりやすく不安症状を招きいれます。
「ねこ背」は外見上の問題だけではなく心身への影響が大きく
重心バランス前方に傾いていることで、首、肩への負担により首・肩の痛み/頭痛/吐き気/めまい/腕の痛み/腕がうまく上がらない/背中の痛み/腰を支えているお尻周囲の痛み/圧痛/シビレ/膝の周囲の痛み/足の重い/足の「むくみ」/手足の冷感など、自律神経の乱れまでも招きいれます。
人間の体は、大小合わせて約640個の筋肉が骨格を包みこみ全身とつながっているので、1つの筋肉に負担がかかることで関連する筋肉の全てが連鎖的にうごきを止めてしまうことで範囲も広範囲となりさまざまな症状としてみられます。
あたたか村 ボディ・リンパ(トータルケア)では、施術前に呼吸がしやすいよう関連する筋肉を先にやわらげてから施術をおこなうことで
『ねこ背』姿勢を改善しやすくなります。
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